注文住宅の依頼先を決定する
注文住宅のイメージと資金計画ができれば
ハウスメーカーや工務店などの依頼先を探しましょう。
注文住宅の依頼先はたくさんあるのですが
その中から1社を選ぶのは大変です。
そこで、自分にピッタリの施工会社を選ぶポイントを
5つ挙げてみましたので、これらを基にして比較してみましょう。
- 価格
- 外観・間取りなどののデザイン力
- 設備
- アフターサービス(保証)
- 会社の信頼性
理想の注文住宅を予算内で建てることを考えると
最優先するポイントは、価格と間取りです。
夫婦のみ、大家族、二世帯住宅など家族構成によって
それぞれ理想とする住宅のイメージがありますから
まずは、予算内で希望の間取りが可能か?というところを検討しましょう。
そして、これらの条件をクリアした施工会社だけで
設備やアフターサービスで比較してみればいいのです。
キッチン、お風呂などの設備は金額が高いため
注文住宅の費用が数十万円〜数百万円もアップする原因となります。
契約した後に数百万円も上乗せされないよう
提示された見積金額に含まれる標準設備を確認しておきましょう。
アフターサービスも施工会社によってまったく違うので
どんな保証がいつまでついているのか?調べておくべきです。
価格、外観、間取りであまり差がない場合でも
標準設備はアフターサービスには違いが出てきます。
営業マンにしっかりと聞いて、比較してください。
このときには、営業マンの対応も見ておきましょう。
丁寧に説明してくれるところは、信頼できる会社と言えます。
反対に、いくら安くても、いい加減な対応で説明不足の施工会社は
候補から外すくらいの気持ちでいてください。
注文住宅は数千万円もかけて建てるもの。
信頼できる施工会社に依頼しましょうね。
では、注文住宅で良い依頼先を見つけるにはどうすればいいのか?
まずは、
複数のハウスメーカーや工務店を比較すること
からスタートしましょう。
住宅展示場や営業所を回るのは大変ですので
次のようなサイトを使って、資料やカタログ、見積もりをとってみましょう。
自宅に居ながらできて、無料です。
ここなら、たくさんの施工会社の価格、外観、間取りを比較できますし
施工会社の対応、設備のグレードのよさなどもよくわかりますよ。
金額が高くなるだろうな〜と思い込んでいたハウスメーカーが
意外と低い価格を提示してきたり、
ローコスト住宅と広告しているのに高かったりと
思っていたイメージとは全然違ってきますので。
我が家でも、依頼先のハウスメーカーが有名だったので
費用は高くなるはずだと、話も聞かずに候補から外す予定でしたから。
まさか、そこにお願いすることになるとは・・・といまでも不思議です。
複数の施工会社を比較するのはほんとに大事だと実感しました。
なので、できるだけたくさんのところを比較してみてくださいね。
ここで理想の注文住宅が建つかどうか決まりますから。
注文住宅の決め手として営業マンがよく挙げられますが
価格と間取りがイマイチでは意味がありません。
これから数十年も住む家ですから、いくら営業マンが良くても
契約するときには冷静になって決めてくださいね。