検討したけど購入しなかった土地の例
注文住宅を建てるための土地探しって
本当にむずかしいですよね〜。
ここでは、我が家の土地探しで契約直前までいったけど
購入には至らなかった土地をいくつか紹介します。
周囲の雰囲気がいまいちな土地
土地は正方形で、掘りこみガレージも付いていて良かったのですが
なんせその土地の周りの家の雰囲気が暗い…のです。
うまく言えないのですが、日当たりも悪くないのに、なんというか陰気な感じ。
あくまで直感なんですけどね。
ただ、いま考えても買わなくてよかったなと思える土地でした。
他にもネットで情報を得て、良さそう！と
実際に見に行ってみると、目の前が墓地だったというのもありました(笑)。
土地の写真はきれいに撮影されているので
その場所まで足を運んでみないとわかりませんね。
条例が厳しかった土地
ここは角地で、周りの雰囲気もすごくよかったのですが
風致地区の規定で
道路から２ｍも下げないと家が建てられない決まりがありました。
しかも、隣の家とも１ｍ以上離さないといけなかったので
理想の間取りにすることが難しく…あきらめました。
こういう条例によって思いどおりの間取りにできないことがありますので
このあたりはしっかりと確認しておきましょう。
隣地との境界付近に大きな木があった土地
‘木’は、普通に過ごしていると何も気にならないかもしれません。
緑があることで景観もよくなりますし。
でも問題は、秋になると
大量の葉っぱが落ち、自分の敷地内に入ってくることです。
毎年、掃除が大変だろうし、
葉っぱで、樋（とい）もつまります。
雨が降った後は、地面がとても汚くなるのでは・・・と。
街路樹がたくさんある道を思い浮かべるとよくわかりますよね。
土地の場所、形はとても良かったんですけど・・・やめました。
駅近だけど道がせまい土地
都心に近い、人気の駅・地域では
分譲の土地がなかなか出てこないですよね。
でも、とても人気のあるオシャレな駅の近くで
大きな駐車場をつぶして、一戸建て用の土地が１０戸分ほど販売される
という情報を得たことがあります。
「憧れの土地だし、めったにないチャンスなので、ぜひほしい！」
と早くから動きはじめたのですが、その土地に行くまでの道が、
車１台しか通れないほど細く、曲がりくねってました。
もし対向車が来たら、すれ違うことができる場所まで
どちらかがバックしないといけない・・・。
曲がった道路のバックはむずかしいので
「これは大変だよね〜。私には無理だわ」
毎日、車を運転している妻があきらめました。
人気の駅まで数分という立地だったので
かなり悩みましたけどね・・・。
車を持たない人にはすごくいい土地でした。
車をお持ちの場合には、こうならないためにも
一度、その土地までご自身で運転されることをオススメします。
不動産屋さんに連れて行ってもらっただけでは
運転が大変かどうかわかりませんからね。
できれば通勤時間帯に行って、
渋滞するかチェックしておくといいですよ。