注文住宅の相場を気にせずお得な価格で家を建てる

はじめての注文住宅で、
危うく300万円以上も損しかけた我が家。
あるきっかけから、損せず建てることができました。

>> その流れはこちらからご覧ください

ステップ4 間取り、グレードなどを調整する

 

 

ステップ3で見積もり項目を横一線にできたら
工事にかかる費用について比較してみましょう。
数十万円も違っている項目がありますので

 

このとき注意すべき点は、
ここは高いからダメだとか、ここは安いからいいよね〜
と安易に考えないこと。

 

なぜ他社より高いのか?を確認してみましょう。

 

  • グレードの高い設備である
  • 優れた建材を使っている
  • より断熱性の高いものを使用している
  • 延べ床面積が広い

などなど、高いけど妥当な場合がありますからね。

 

この段階までくると、間取りの違いも見ておきましょう。
費用を抑えることができる間取りというのも存在しますので。

 

このように、すべてが出揃えば最後のステップ、

 

 間取り、グレードの調整

 

を行ってください。

 

例えば

  • グレードの低いキッチンが標準仕様ならば

    グレードアップしたときの費用はいくらになるのか?

  • 他社はいい建材を使ってこの価格なのだが

    御社ではどの程度まで抑えられるのか?

などを確認して、各社の条件ができるだけ同じになるように調整してみましょう。

 

本来はすべてを統一したいところですが
設備や使用する建材はまったく違うので
完全に比較するのは難しいかもしれません。

 

でも、これをすることによって、お金をかけるべきところ
かけなくてもいいところが見えてきますので。

 

あったらいいな〜ぐらいのものは削るべきで、
絶対に必要なものはグレードアップすればいいのです。

 

できればこの時点で、アフターサービスについても確認しておきましょう。
これも各社によって違いますので、保証期間や内容について教えてもらってください。

 

 

ここまでくれば、待ちに待った合計金額を比較してみましょう。
最初とはまったく違った金額表ができ上がっているはずですので。
想像していたより高くなるか低くなるかは分かりませんが・・・。

 

このとき、値引き額は気にしてはいけません。

 

値引き額が多いと、すごくお得に感じますが
総費用のみで判断してください。

 

このように作業することで、候補となる会社がかなり絞られます。

 

さらに、外観、間取り、費用などを総合的に判断して
あなたにとってベストな会社を選んでくださいね。

 

ここまでしっかりやっていると
予算内で理想の間取りができあがるはずです。

 

これでもまだ納得いかないところがあるならば
妥協せず、遠慮なく施工会社に相談しましょう。
必ず解決案がでてきますので。

 

このように微調整をくりかえし、
理想の注文住宅を完成させてくださいね。

 

 

 

以上が、トクして注文住宅を建てる4ステップになります。

 

このステップは、ものすごく手間がかかります。
でも、こうしないと自分が理想とする家にかかる費用はわかりません。
あいまいなまま契約して、後から費用が追加されるということもあります。

 

 

実は、こういった比較検討をしてみると
自分で調べなければいけないことがたくさんでてきます。

 

かなり大変で根気がいりますが、
家を建てるための知識が増えると失敗する確率は低くなり
いい家づくりができるようになります。

 

数千万円もの買い物ですから
ここは時間をかけるべきところ。

 

さらに、営業マンにとってはやりづらい、言いくるめにくい相手になるので
いい加減なことは言わなくなり、対応も丁寧になりますよ。

 

 

ほとんどの方が、人生最初で最後の家づくりになるでしょう。
ぜひ、満足いく家づくりのためにも時間をかけてチャレンジしましょうね。

 

素敵な家ができることを楽しみにしております。

 

注文住宅で大損しないために

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