注文住宅とは
注文住宅とは、新築一戸建てのうちの一つで
持っている土地や購入した土地に建てるオーダーメイドの住宅のこと。
すでに建てられてある住宅ではなく
自分やご家族の希望を盛り込みながら、ゼロから建てていくものです。
家の外観、間取り、構造だけでなく、キッチンやお風呂などの設備や
柱に使う材料までも自分で決めることができます。
「家は人生の中で最も高い買い物」と言われるので
せっかく高い金額を支払って家を購入するなら
建売住宅や中古住宅に比べて満足度が高い
「注文住宅」がおすすめです。
ここでは、注文住宅の特徴について紹介します。
注文住宅は予算に合わせた家づくりができる
注文住宅では、
予算に合わせて家の大きさ、間取り、設備を決められるのが大きな特徴。
建材や設備などを自由に選べるので
- こだわりのある部分にはグレードを上げて費用をかけ
- こだわりのない部分ではローコストに抑える
など予算の範囲内で希望にあった家づくりができるのです。
といっても注文住宅ではついつい良いものを選んでしまいがち。
キッチンなどの設備を変更するだけで
数十万円なんて、あっという間にアップしてしまいます。
注文住宅は、希望の家が建てられる点は大きなメリットですが
建売住宅に比べて価格が高くなりやすいことを注意しておきましょう!
自由度が高い
注文住宅では、建ぺい率などの法規制にひっからなければ
間取り、設備、外壁、壁紙、収納などを自由に決められます。
いろんなアイデアを形にすることができるので
自分好みの家を建てることができるのです。
例えば、
- 広くて豪華なキッチンがほしい
- 吹き抜けのあるリビングにしたい
- リビングの中に階段を作りたい
- デザイナーズハウスに住みたい
- 外からは見えない中庭がほしい
- 地震に強い家に住みたい
- 2世帯住宅にしたい
- 屋上付きの3階建てに住みたい
- インパクトのある外観にしたい
- 無添加住宅に住みたい
- 平屋を建てたい
- ローコスト住宅にしたい
- ガレージハウスを建てたい
- コンクリート打ちっぱなしの家に住みたい
とさまざまな要望が形=家となります。
狭小敷地や変形敷地であっても
そこにピッタリ合った家を建てられます。
このほかにも、10年、20年と自分や家族が年齢を重ねたときのことを考えて
間取りを作ることができるのも注文住宅ならではですね。
ただ、注文住宅は建売住宅のように完成した家を買うわけではないので
図面から建物をイメージしないといけません。
建てた後に、イメージと違う!ということもありますので
できるだけ時間をかけてじっくり検討した方がいいですよ。